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『空から日本を見てみよう』(そらからにほんをみてみよう)は、テレビ東京系列で放送されたバラエティ番組・紀行番組である。 本項では、BSジャパンで、続編として現在放送されている『空から日本を見てみよう plus』(そらからにほんをみてみよう プラス、以下『plus』と表記)、外編として放送されていた『くもじいの休日 空から伊勢志摩を見てみよう』(くもじいのきゅうじつ そらからいせしまをみてみよう、以下『くもじいの休日』と表記)についても記述する。それらの内容は共通のものが多いが、「地上波レギュラー時代」と示した場合はテレビ東京系列で放送されていた内容のみに対する記述である。 == 概要 == 番組冒頭の「''もしもし、そこのあなた。たまには空から日本を眺めてみるのはどうじゃろう。''」というナレーションの通り、ヘリコプターによる空撮映像を用い、2つのキャラクター化された雲が空を散歩する設定で地上波レギュラー時代は関東地方を中心に、『plus』では全国各地の名所・建物や自然・風景、名産品などを探索する番組。それらを「くもじい」が弟子の「くもみ」に教える形で進行する。空から見つけた変わった建物や場所などは地上での取材と合わせて紹介する。 2008年に『日曜ビッグバラエティ』で2回放送された後、2009年10月15日から毎週木曜日にレギュラー放送されるようになった。なお地上アナログ放送では、一般的な番組に先駆けて〔一般的な番組は2010年7月5日より強制レターボックス化となっていた。〕同年12月からレターボックスで放送されていた。 チーフプロデューサーの永井宏明によると、旅番組の延長線上からの発想ではなく、永井や放送作家の伊藤正宏を始め、スタッフの中に変わった建物が好きな者が多かったことから生まれたという〔空から日本を見てみよう 番組メイキング テレビコ 〕。「男の子が本能的に喜ぶことに忠実にやる」ことを裏コンセプトとするなど、旅行番組とは異なる演出を意識しており、あえて観光名所やグルメスポットの紹介などは控え目にし、Google Earthのみに頼らず実地探索を行ったり、建造物にテロップを付けるのに長時間を費やしたりするなど、手間はかなり掛かっているという。 番組中の地図提供は基本的にマピオンが、航空写真の提供はBing MapsまたはYahoo!が、それぞれ行っているが、状況によりGoogle マップやgoo地図が採用されることもある。 2011年9月15日の2時間スペシャルをもって、テレビ東京系列での丸2年間の地上波レギュラー放送を終了。 2012年10月2日よりBSジャパンで、本番組の続編である『空から日本を見てみようplus』が、BSジャパンとテレビ東京の共同制作で放送開始された〔草野満代アナ10月からテレ東夕方の顔に - 芸能ニュース nikkansports.com、2012年9月10日閲覧〕。 地上波レギュラー放送と比較し、各地区の伝統工芸品、名産品など多く紹介し、旅番組要素が強くなった〔地上波レギュラー時代は関東、特に東京周辺を取り上げることが多かったが、BSレギュラー移行後は地方を取り上げられることが普通になり、逆に東京周辺を取り上げられることが少なくなった。〕。また「測れ!トンガリ計測部」「もじゃハウス」など人気コーナーを除き、コーナーを大幅に削減〔しかし、継続したものも地上波レギュラー時代より大幅に実施回数は減っている。〕。「茅葺きトタンハウス」など新コーナーも始まった。2014年の中ごろからはスタッフクレジットの時間が短くなり、その短縮された分に次回予告が挿入されるようになった〔ただし、不定期放送などで予告をカットすることに考慮して、EDと次回予告は別扱いとなっている。〕。 2014年2月3日よりBSジャパンで、本番組の外編である『くもじいの休日 空から伊勢志摩を見てみよう』が、近畿日本鉄道の単独スポンサーの5分間番組としてBSジャパンとテレビ東京の共同制作で全9回放送された。「くもじい」と「くもみ」が休日をとれたので伊勢志摩を観光するという設定。番組の最後は翌日放送の『空から日本を見てみようplus』の案内が流れた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空から日本を見てみよう」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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